王様ランキング 【10話あらすじ・ネタバレ】裏切り者の存在!?
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目を瞑って人差し指を挙げよ
新国王発表の二日前ー。
なんとボッス王の遺言書を破るヒリング王妃。
ヒリングの口から語られた驚きの言葉は…
王の遺言を却下するという事…
流石に慌てふためく側近たちー。
しかしながらボッス絶命後、ボッスの口から現れた魔神の姿を見てしまった側近たちはボッスの遺言に疑問があったのかもしれません。
最終的にはヒリング含め7人の側近たちで決を採り、新国王を決定する事に。
選ばれるのはボッジか?ダイダか?
選出の方法は目を瞑ってボッジが新国王にふさわしいと思えば人差を挙げる。
公平に…
公正に…
新国王の誕生ー。
そしてボッジに票を投じたのは…
わずかに2名。
さらにヒリングもダイダに票を投じると宣言し、結果は5対2でダイダに決定。
驚くべきはボッジの指南役であるドーマスがボッジを推さずにダイダへ一票を投じたことー。
結局新国王はダイダに確定し、国民の前においてダイダが新国王であることが告げられます。
世界一立派な王様になることを夢見ていたボッジはショックのあまり、新国王の発表の座から立ち去り1人になれる場所へ駆け出します。
んあっ
あーっ
あーっ
あっ
うーっ
あーっ
ボッジは泣きながら心からの叫びを、
言葉にならない叫びをあげることしかできませんでした。
10話はここまでとなります。
10話のポイントは?
- ヒリング王妃自らボッス王の遺言を却下した
- 5対2でダイダ支持が勝った
- ドーマスはボッジではなくダイダに票を投じた
いきなりの遺言却下にさすがに驚いてしまいましたが、想像以上にボッジ派が少ないのがショックでした。
なによりヒリング王妃がボッジを支持していない事、そしてボッジの剣術指南役のドーマスがボッジに票を入れなかったのは痛恨の極み。
ドーマスがボッジに対し苛立ちを覚えていた事は見て取れましたが、この局面においてまさかの裏切りー。
その点も含めて公正・公平な選出といえ、ボッジの無念が読み手にも深く突き刺さります。
普段は穏やかなボッジが自分を抑える事なく涙ながらに叫んでいるシーンに思わずこちらも涙してしまいます。
ダイダに王の座を譲る事になったボッジは今後どうなる?
ヒリング、ドーマスとの関係性は?
その答えは11話以降を追う事で探していきましょう。