王様ランキング 【11話あらすじ・ネタバレ】カゲの辛く悲しい過去!?
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文字どおり影の中を生きてきた影の一族
気がつくと牢屋にいるカゲ…
城をうろうろしていた所をべビンに捕らえられ牢屋に閉じ込められた様です。
目を覚ましたカゲは怯む事なく牢屋から逃げ出しますが
すぐさまべビンに見つかります。
カゲの本当の目的はー。
べビンはここぞとばかりにカゲの目的を問いただします。
「答えなければ切り刻む」
さすがに命が惜しいカゲはべビンの殺気にまみれた迫力に縮み上がります。
何やら影の一族の生い立ちを知っていそうなべビン。
影の一族の過去を語りかけるとカゲがその話はやめろ!と遮ります。
カゲの物語ー。
そして場面はカゲの幼き頃に遡ります。
影の一族は光の一族に包囲され、兵士たちに殺戮されていました。
残るは幼きカゲと、カゲの母親のみ。
すでに勝ち目が無い事を悟ったカゲの母親は、カゲだけでも逃そうと
あいつら全員やっつけると言い、カゲを安心させます。
「この先の毒の森で落ちあお」
と、努めて明るく、余裕の表情を作って…
それを見たカゲは安心して先に毒の森へ向かいます。
毒の森へカゲが先に逃げた事を確認し安心したのも束の間、即座に敵に包囲されるカゲの母親。
すでに影の一族の仲間達は全て殺されてしまっていました。
それでも独りで応戦するカゲの母親。
母親はカゲが無事に逃げられる様に十分な時間を稼ぎたい一念で全身を切り刻まれながらも耐えていたのでした。
そんな心を打ち砕く様に敵の司令塔のゲスランは嘲笑います。
「ガキなら別動隊にもう捕まってると思うぜ」
その言葉を聞くなり、緊張の糸が解け泣き叫ぶカゲの母親。
その刹那、平常心を失った隙に一斉に兵士達に攻撃をされてしまいます。
再び場面が変わり、敵軍の兵士がカゲを追っていると伯爵令嬢に行き合いました。
伯爵令嬢のポイーズは幼い娘で、黒いクモのぬいぐるみを大事そうにしている不思議な娘。
兵士にカゲが逃げた方向を尋ねられると素直に毒の森へ向かったと告げます。
情報を入手した兵士たちはカゲを逃してはならぬと、すぐに毒の森へ目指します。
カゲは母親が応戦している間に毒の森の中へ逃げる事ができたのかー?
ここで11話は終わりです。
11話のポイントは?
- べビンは影に一族について色々知っている様だ
- カゲの生い立ちが明らかに。実は悲しい思いをしてきていた
お調子者で小狡いけど良い奴ー。
そんなカゲの過去が明らかにされる回でした。
普段は明るいカゲにも暗く辛い過去があった事が明らかになります。
「影の一族」とはいえ、親子の愛は人間と全く変わらず。
母親がカゲを守りたい一心で兵士達と1人で立ち向かう姿に思わず涙が流れてしまいます。
誰にだって暗く辛い過去はあるー。
そんな事を思い起こさせられました。
やはり王様ランキングは人間ドラマとしても秀逸です。
毒の森へ向かったカゲはその後どうなったのでしょうか?
カゲの母親は完全にとどめを刺されてしまったのでしょうか?
12話が気になって仕方ありませんね。
答えは12話で確かめましょう!