王様ランキング 【14話あらすじ・ネタバレ】走るボッジ!カゲはどこへ消えた!?
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13話までは…
カゲの悲しい生い立ちが語られました。
母も家族も金もなく、生き抜く為に覚えた盗みの技術。
1人孤独に懸命に生きてきたカゲー。
時は現在へ戻り、カゲを信用する事ができないべビンはボッジとカゲを引き離そうと画策します。
ショックを受けたボッジはべビンに本当の事を確認するため走ります。
ダイダの野心
新国王が発表される数日前ー。
べビンはダイダにある情報を伝えに現れました。
ダイダはべビンが伝えるまでもなく、内容を言い当てます。
「兄上に代わってオレが王になる事を報告しに来たんだろ」
魔法の鏡と普段からやりとりをしているダイダには全てがお見通しでした。
・ボッス王の遺言を取り消し、決を採ってボッジとダイダの選挙をした事。
・その際、ダイダに票を入れなかった者の事。
ダイダにはすでに新国王としての心の準備がありました。
将来的に自分の反対派になりそうなアピスとサンデオを暗殺する事ー。
べビンはダイダによって、彼らの暗殺を命じられます。
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カゲの行方を探すボッジ
一方、城に戻ってきたボッジはべビンの姿を探すも見つける事ができません。
ならばー。
ボッジは森に向かって駆け出します。
そこは子供がようやく通り抜けできるほどの狭さの洞窟への入り口。
ボッジは慣れた動きで洞窟の中に進みます。
すると奥には2双の大蛇がー。
ボッジは大蛇にカゲの居所を訪ねます。
するとやはりカゲはべビンに囚われていた事が分かります。
そしてカゲが現在も無事である事もー。
カゲはべビンと取引し重大な任務が与えられ、姿を見せる事ができない状態になっていたのです。
2双の恐ろしい姿をした大蛇はべビンを主と言い切りながらも、なぜここまでボッジと親しいのでしょうか?
実はまだ大蛇にまで成長する前、ボッジに命を救われた事があったのです。
その後べビンが蛇の成長を見守り助け抜いた為、べビンを主として忠誠を誓う事になったのです。
果たしてカゲはべビンとどんな取引をしたのでしょうか?
今回のポイントは?
- ダイダはべビンに、自分へ票を入れなかった2人を暗殺する様に命じた
- カゲはべビンに囚われていたが無事である事が分かった
- べビンを主と忠誠を誓う2双の大蛇は実はボッジにも恩があった
ダイダの抜け目のなさに憎らしさを覚える回でしたね。
この兄弟、本当に性格が真逆でボッジの平和主義とは反対で残酷性が強いのがダイダの特徴です。
もっとも魔法の鏡に操られている感は否めませんが…
そして無事が確認できたカゲ。
べビンと何か取引を交わした事により無事が保証されている様です。
また、べビンがヘビ野郎というあだ名で呼ばれるきっかけになった2双の大蛇ー。
べビンより先にボッジがこの蛇を救っていた事を知ると、さすがはボッジの優しさという気になります。
しかしその後、自分の主をべビンと大蛇自身が語っている事からべビンも心根は優しいのかもしれません。
物語はそれぞれの思惑が絡み合い、動き出して来ました。
14話はここまでとなります。
※毎話涙してしまいます…