子宮を貸して|【ネタバレ】肉欲の女・嘘を塗り固める妹
↑子宮を貸して1巻
「嘘を重ねる茜を許せるか?」
茜や高志に少しづつ不審が募ってきた円花は、本来の「自宅」へ忍びこみます。
そこで見た光景はー。
茜と高志が交わる姿。
ではなく、倒れている高志の姿でした。
病院ではストレスが原因だと診断され、円花は後悔を覚える事となります。
夫婦と家を交換した事がストレスの原因だと。
しかし茜は自分の欲を抑える事なく、さらに高志に迫っていく行動を取っていきます。
円花のいない隙に嘘を吹き込んでまでも高志を動揺させて、自分に振り向かせようと揺さぶりをかけます。
高志に吹き込んだ嘘とは…
円花は自分たちの関係を疑っているのだから、もう全てを話して円花とは離婚して自分と一緒になってほしい、という嘘と身勝手な願望ー。
しかし、高志は茜に対しての一瞬の気の迷いはすでに無くなっており、茜と関係を持ってしまった事は人生最大の過ちであったと突きつけます。
激昂した茜は子供を堕ろすと捨て台詞を吐き、その場を立ち去りますー。
今回の感想まとめ
茜のクズっぷりがどんどん露呈されてきていますね。
さすがに最初に夫婦交換を申し出ただけの事はあります。
私は兄弟・姉妹がおりませんので分からないのですが、実の兄弟・姉妹でもこれほどまでにマウントの取り合いは起こりうるのでしょうか?
確かに茜はクズ夫の陸に手を焼かされてはいますが、ここまで執念を燃やし円花を陥れようとする行動にはとてつもない狂気を感じてしまいます。
怖いとは思いつつもその先も知りたくなるのは人の性で…
これを面白がる自分自身にもクズ疑惑をかけてしまいたくなります(笑)
これほどの衝撃作、あなたも読む手を止めることができなくなると思いませんか?